top of page
執筆者の写真日本口腔保健協会

お口の衰えを見逃さない!歯周病と認知症の関係

歳を重ねると「噛めない食べ物が増えた」「もの忘れが増えた」という声を聞いたことがある方、経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?その小さな変化を見逃さないことが大切です。

近年、歯周病がアルツハイマー型の認知症を発症させる可能性があるとされ、注目されています。



★認知症患者の脳内から歯周病菌が検出されたとの報告も


認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症は、アミロイドβなどの異常なタンパク質が、長年少しずつ脳に蓄積することで発症するといわれています。

近年の研究により、歯周病菌が原因となり、アミロイドβが脳へ蓄積する速度を速めてしまうことがわかりました。



★歯周病は成人が歯を失う原因第1位!歯の本数が認知症 にも関係


歯を失うことは噛む能力の衰え・脳への刺激の減少を招きます。

歯を失ってしまい、そのまま放置をすることが一番のリスクになるため、日頃からのお口のケアがとても大切です。



★ まずは奥歯でしっかり噛もう!認知症予防


奥歯を使ってしっかり噛むことは、脳の血流をよくし、記憶力や集中力のアップにもつながります。

歯周病になると噛む能力は低下するので、歯周病予防が必要です。




★ 歯周病を予防し、将来の健康を守る!


歯周病を予防し健康を保つためには、歯科医院のプロフェッショナルケアで歯周病になりにくい環境を整え、毎日のセルフケアで状態を維持することが欠かせません。昨年歯科を受診できなかった方は今年こそ受診しましょう!


最新記事

すべて表示

Yorumlar


bottom of page